ケーシンは食品の供給を通じて地域社会に貢献するにあたり、安全や輸送品質を確保することが大切と考えます。そのため、運輸安全マネジメントの取組みはもとより、ソフト面としてドライバーに関する取組み、ハード面として車両や装備に関する各種の取組みを実施しています。
運輸安全マネジメント
当社は食品配送の安全に関する方針や安全に関する目標を、運輸安全マネジメントとして年度ごとに定め、経営トップから全ドライバーまで一丸となって徹底することにより安全の確保に努めています。
当社の運輸安全マネジメント方針及び目標を以下に公表いたします。
令和6年度 安全方針
令和6年度 目 標
令和6年度 計 画 表
ドライバーに関する取り組み
ドライバー採用
入社時に実施する研修で、安全や輸送品質に対する理解を深めています。
また、採用したドライバーが1人で配送業務に出るには、当社独自の基準に基づく管理者の許可が必要となり、最長1ヶ月に渡り同乗研修を実施しています。
ドライバー講習
入社後は慣れから来る意識低下の防止、事故の予防等の観点から、毎月1回ドライバーミーティングを実施しています。
ドライバーミーティングでは実際の事故の事例を交えながら、事故を防止するためにどうすればいいかを話し合ったり、また、個店管理表を作ってルート上の注意すべき箇所や周辺情報、店舗情報を管理することで、安全や輸送品質を確保するよう取り組んでいます。
ドライバー管理
最新の装備を備えた車両であっても、ドライバー講習をどれだけ実施しても、日々のドライバーの管理が行き届いていなければ、安全と輸送品質を確保することはできません。
他社よりも管理者1人が管理すべきドライバー数を少なくしているため、密にコミュニケーションを図ると共に、夏は塩飴の配布、冬はアルコール除菌の徹底とマスクの配布をする等、ドライバーの体調管理に努めています。
車両に関する取り組み
車両整備・点検
車両不備による事故を未然に防ぐために、保有する車両の整備・点検を徹底しています。
3か月ごとの法定点検はもとより、日々の始業前点検でドライバーがしっかり確認しています。
雪のシーズンに入る前には、チェーンの装着訓練も実施しています。
デジタコおよびドライブレコーダーの装着
荷主様からの温度管理や動態管理をしたいというご要望に応じて、デジタコおよびドライブレコーダーを装備しています。
荷主様に内容のご報告をさせていただくと共に、各営業所においてドライバーにスピードの出し過ぎや急ブレーキ等のフィードバックをすることで、安全運転に役立てています。
バックアイカメラの装着
バックアイカメラは全車に装備しています。
バックアイカメラによる後方確認をすることで、駐車時などのバック走行時の安全を確保しています。
ただ、バックアイカメラの死角になる部分もありますので、ドライバーによる目視確認を徹底しています。